藤原義江メモリアルコンサート スペシャルインタヴュー 第1回 of 日本オペラ振興会

 10月に行う「藤原義江メモリアルコンサート」を前に、藤原歌劇団の創立者である藤原義江にゆかりのある方に、生前の義江や思い出話についてお話を伺っていきます。

 第一回は藤原義江のご子息である藤原義昭さんに、父である義江との思い出、そして名オペラ歌手である義江についてお伺いしました。

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チャップリンに抱かれた藤原義昭さん。

イタリア・ミラノで生まれた藤原義昭さんは、
生まれて間もなく日本の地に藤原義江と共に帰国。
その時にチャーリー・チャップリンと同船だった。


■藤原歌劇団は旗揚げ公演が東京の日比谷公会堂ですが、日比谷公会堂での思い出はありますか?


私は19歳の頃から(一時ロサンセルズ・アートセンタースクールに留学していた数年間を除いて)オペラに関わってきました。最初は舞台監督の補佐として、後には舞台監督として日比谷公会堂で行われた多くの公演に携わっていました。
 日比谷公会堂はエレベーターや搬入口が無いので、表のあの大きな階段を使って舞台セットや大道具、オーケストラの楽器なども搬入したのが大変でした。
 ほとんどの舞台装置は妹尾河童さんが担当していて、徹夜でディスカッションしたことも度々ありました。今考えると、舞台機構の整っていない日比谷公会堂であれだけ高水準のオペラ公演を実現することができたのは、河童さんをはじめ、当時のスタッフの努力と工夫の賜物だとつくづく思います。



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義昭さんの幼少の頃、家族3人帝国ホテルのロビーで
藤原義江(左)、義昭さん(中)、あき夫人(右)


■父としての義江さんとの思い出はどのようなことがありますか?


小学校2年生の時に、一緒に世界一周の船に乗せてもらいました。
 当時「あるぜんちな丸」という新造船ができ、香港、シンガポール、コロンボ、南アフリカなどを経てブラジルに入る船でした。
 この処女航海の時に父と一緒に乗っていました。だいたい3ヶ月ぐらいでした。父は香港やシンガポールなどの寄港先のレセプションで演奏をしていましたね。
 帰りはパナマ運河を通って、太平洋を経てロサンゼルス、そして横浜へ戻ってきました。
 また、父は箱根が本当に好きで、家族で箱根によく遊びに来ていました。


コンサートの詳細はこちら


藤原歌劇団公演
藤原義江メモリアルコンサート


2010年10月9日(土) 17:00開演
日比谷公会堂

出 演 
小林 厚子 佐藤亜希子 清水 理恵  廣田 美穂 野田ヒロ子 鳥木 弥生 松浦  麗  小山陽二郎
五郎部俊朗 中鉢 聡   ロベルト・ディ・カンディド 小田桐貴樹 柿沼 伸美  須藤 慎吾 羽渕 浩樹 
森口 賢二  吉森 祐也  若林 勉

ピアノ
浅野菜生子 藤原 藍子

~藤原義江を語る~
スペシャルゲスト 妹尾 河童

主催:(財)日本オペラ振興会
共催:日比谷公会堂開設80周年記念事業実行委員会

お問合せ:日本オペラ振興会チケットセンター 03-6407-4333

チケット購入:日本オペラ振興会チケットセンター

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