キャストコメント第２弾は、1月29日（日）にカヴァラドッシ役を務める藤田卓也からのメッセージをお届けします✨
♪藤田卓也より
★カヴァラドッシ役の“ここを見てほしい！”という注目ポイントを教えてください。
「鑑賞していただけの時期と、実際に楽譜を開いてからのカヴァラドッシの印象は随分変わりました。
貴族の出で名前もカヴァラドッシ、自由主義な無神論者の革命家、これらにより起こる様々なヒーロー性はあるにせよ、とにかく彼は大きな歴史の渦に飲み込まれていくある種ごく普通の若者として位置付けられているように私は感じます。
“普通の”若者。これが楽譜を開いた後に特に強くなった印象で、愛おしいところです。
両方演じた感覚としては、アンドレア・シェニエとはやはりそこが決定的に異なるように思います。」
★今回の公演への想いをお願い致します！
「手でものを作らなくなると、人間の存在が希薄になっていく気がします」これは森英恵さんのお言葉です。
ダイヤモンドなどの原石も最終的に宝石にするのは人の手です。
我々は二次元に仕舞い込まれたその芸術を、再び人に芸術として伝えるという使命があります。
プッチーニが描く宝石の形は概ね決まっています。
細かに散りばめられたその宝石の数々を是非、東京文化会館で輝かせるべく準備を進めて参ります。」
藤原歌劇団・NISSAY OPERA 2022公演「蝶々夫人」より
これまで様々な役を演じてきた藤田が魅せるカヴァラドッシにご期待ください❣️
東京文化会館でお待ちしております✨
【チケット予約・問い合わせ】
日本オペラチケットセンター
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皆さま安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めております。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます！
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