お知らせ

「NHK映像ファイル あの人に会いたい 〜五十嵐喜芳〜」再放送決定

お知らせ
2017年9月16日(土)・WP9月21日(木)に、NHKの「NHK映像ファイル あの人に会いたい」で、2013年6月8日に初回放送をされた五十嵐喜芳(第三代藤原歌劇団総監督)の回の再放送が決定致しました。
この機会に是非ご覧ください。

日 時:【総合】9月16日(土)AM 5:40〜5:50(10分間番組)
    【ワールドプレミアム】9月21日(木)AM 1:34〜1:44(20日深夜/海外放送のため日本では視聴不可)
番組名:NHK映像ファイル あの人に会いたい 〜五十嵐喜芳〜

※急遽放送内容が変更になる場合もございます。予めご了承ください。

NHK番組サイトはこちら

Kiyoshi Igarashi

五十嵐喜芳 Kiyoshi IGARASHI
プロフィール

テノール歌手。
大阪音楽学校を経て、東京藝術大学卒業。
1954年、藝大在学中に文化放送音楽賞受賞。
1955年、音楽コンク-ル声楽部門第1位特賞、56年には第8回毎日音楽賞受賞。
1957年から59年までイタリアに留学。1962年に再渡伊、ソビエトや東独各地でリサイタルを開いて好評を博し、63年1月帰国。
1963年、「ラ・トラヴィアータ」で第5回毎日芸術賞、大阪府から大阪文化祭賞を受賞。
その後、数々のオペラで主役テノ-ルの第一人者としての名声を高め、1976年から77年には音楽生活30周年を記念して全国縦断リサイタルを行った。
また、TBSテレビの「3時に会いましょう」のレギュラ-司会者や連続ドラマ「コメットさん」出演などで幅広い人気を示した。
藤原歌劇団には1966年「カルメン」のドン・ホセでデビューして以来、「リゴレット」「トスカ」「ラ・トラヴィアータ」「仮面舞踏会」「ルチア」「セビリャの理髪師」「愛の妙薬」「友人フリッツ」「真珠採り」「蝶々夫人」などで主役を歌い続け、日本を代表するテノールとしてオペラやコンサートで活躍。
1999年9月には楽壇デビュー50周年記念「思い出の歌 リサイタル」を開催。
1985年1月~99年6月まで、第三代藤原歌劇団総監督に就任。
原語上演を続けながら観客サ-ビスを図るため総監督自身が開演前に解説し、更に1986年2月の「仮面舞踏会」から日本オペラ界で初めて字幕スーパーを導入。
圧倒的な好評を博すなど日本のオペラ界に新風を吹込み、運営面でも手腕を発揮。
藤原歌劇団総監督時代に、新国立劇場開場記念公演「アイーダ」の公演プロデューサーを務めたほか、共催公演として「ナブッコ」「セビリアの理髪師」をプロデュース。
1999年7月〜2003年9月まで新国立劇場オペラ芸術監督に就任。
1991年春、紫綬褒章受章。
1992年、日本イタリア商工会議所賞受賞。
1998年秋、勲三等瑞宝章受章。
1999年、イタリア政府よりコンメンダトーレ勲章受章。
2011年9月23日、急性心筋梗塞のため享年83歳にて死去。

WEBでチケットを購入 お電話でチケットを購入