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【キャストコメントvol. 2】赤毛の女役の楠野麻衣/東城弥恵よりメッセージ★

ミスターシンデレラ
10月14日・15日に新国立劇場小劇場にて上演される日本オペラ協会公演 室内オペラシリーズNo.1「ミスター・シンデレラ」♪
キャストコメント第2弾は、主役である伊集院正男が変身する美しい女性、赤毛の女役の楠野麻衣(14:00公演)と東城弥恵(18:30公演)です★

 

楠野麻衣より★
—「赤毛の女」の注目ポイントを教えてください!
『主人公の正男が、女に変身した姿が“赤毛の女”。
ただし正男とは真逆で、赤毛の女は美しく陽気で大胆な性格。
パーティーの登場シーンでは、男性陣が思わず「見てみろ すごい美人だ ナイスバディだ そそる女だ」と口にしてしまうほど魅力的な女性です。
彼女の存在自体が、この作品における注目ポイントとも言えるかもしれません。』

—今回の公演にかける想いをお願い致します!
『自分の欲求のまま自由に生きていく赤毛の女は、共感できる面も、憧れる面もあり、演じる事が非常に楽しいキャラクター。
こんなに魅力的な彼女と出会えて幸せです。
私にとっては今回が日本オペラ協会デビューとなりますので、現場の皆様から沢山学び、吸収し、お客様に楽しんでいただける作品に仕上げられるよう精一杯取り組んで参ります。』

 

東城弥恵より★
—「赤毛の女」の注目ポイントを教えてください!
『赤毛の女はこのオペラで主人公の男性が間違って飲んだ女王蜂フェロモンエキスにより潮の満ち引きで女性に変身する、その役です。
潮ですから段々に満ち引きするため、半分男性のまま舞台に出て来たり、両性具有の場面も。
ですから衣裳も、白衣、男性用スーツ、男性用ポロシャツ、黒タキシード、チャイナドレス、レオタード、バスローブ、ベビードールなど沢山着替えがあります。
この変身により主人公夫妻は夫婦愛に気づいたりある人は真実の愛を得られる人生を送る決心をしたり、と、ハッピーエンドになります。
「変身」が最も大切なものに気づかせてくれるのです。
もう一つ「赤毛の女」が面白いのは、自身、恋もして途中から自分も肉体を得てもう一人の自分である正男を亡き者にしようと企み始めるところだと思います。
皆様、いろんな顔で登場するこの「赤毛の女」も応援しに劇場にお運びくださいませ。
よろしくお願い致します。』

—今回の公演にかける想いをお願い致します!
『日本演奏連盟創立50周年記念オペラ「黒塚」で私は変身する主人公を演らせていただきました。
その際、日本オペラ協会が制作協力で入っていてお世話になったのがきっかけで、入会しました。
今回は会員となって初めての日本オペラ協会公演出演です。
とても嬉しく、光栄です。
今回も主人公が変身する女性を演じます。
先述の「黒塚」もそうですが、振り返ると今までも変身する役、私は好きで大変やりがいを感じていました。
今回の赤毛の女役に出会えたことも、とても幸せです。
精一杯この物語のなかでの自分の役割に没頭し、皆で作品を盛り上げられるよう頑張りたいと思います。』

 

ミステリアスな赤毛の女。
え!?そんなことまで!?!?とハラハラドキドキ………するはず!?
是非劇場でご覧ください♪♪

 

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