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【キャストコメントvol.2】シドニー卿役の伊藤貴之/小野寺光よりメッセージ★

ランスへの旅_2019
2019年9月5日(木)・6日(金)・7日(土)・8日(日)に新国立劇場オペラパレスで行う藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)「ランスへの旅」のキャストコメント第2弾❣️
シドニー卿役の伊藤貴之(5日&7日)と小野寺光(6日&8日)です✨

 

伊藤貴之より🎵
★シドニー卿役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「シドニー卿には、バスには珍しく超絶技巧が散りばめられたアリアがあります。
フルートソロとまるで会話してるかのような音楽です。
恋に嘆き苦しんでるいる様子を表していますが、途中から勇気を振り絞って告白しようと決意します。
劇中に出てくる告白シーンもお見逃しなく!」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「今回のプロダクションは2回目になりますが、またまたシドニー卿の難しさを痛感しております。
しかし前回よりもロッシーニに対する愛が増幅しているので、前回よりもこの音楽と役柄に愛情を持って歌い演じたいと思います。
他団体との垣根をこえた今回の公演、稽古場の雰囲気はとてもとてもいい感じです。
このエネルギーを更に充満させて劇場にてお客様に届けます!
是非お越しください!」


 

小野寺光より🎵
★シドニー卿役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください!
「シドニー卿という役は決して派手な役柄ではありませんが、ロッシーニが彼に与えた音楽は17人の登場人物の中で1番と言っていいほど純粋で美しいのではないかと思います。
特に登場シーンのアリアでは彼が恋心を寄せるコリンナへの愛を歌い、約15分程の長大なアリアの中に、彼の純粋さや誠実さが溢れ出ています。
シドニー卿とコリンナの恋の行方にも是非ご注目ください。」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「新国立劇場という日本最高峰のオペラハウスでシドニー卿を歌える事に大変大きな喜びを感じております。
『ランスへの旅』の中に14人で歌う重唱があるのですが、稽古の段階から歌手の方々それぞれの熱い思いや技術が爆発しています。(笑)
大先輩の歌手の方々に混ざって歌わせていただける事、素晴らしい松本重孝先生の演出で歌わせていただける事、アルベルト・ゼッタ先生の元で本物のロッシーニを学んだ園田隆一郎マエストロの指揮で歌わせていただける事、全てにおいて幸せに感じております。
皆様のご来場を新国立劇場でお待ちしております!」

 

前回2015年公演でも同役演じ大好評を得た伊藤貴之と、今回が本公演デビューとなる新進バス・バリトンの小野寺光❣️
美しいアリアは前半は朗々と、後半はアジリタの技術が光ります✨
シャイな紳士、シドニー卿は知る人ぞ知るバスの大役😳
ぜひ劇場でお楽しみください‼️

 

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