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【キャストコメントvol.3】伯爵夫人役の西本真子/迫田美帆よりメッセージ★

フィガロの結婚2021
2021年1月8日(金)&9日(土)にテアトロ・ジーリオ・ショウワにて上演する藤原歌劇団公演「フィガロの結婚」のスペシャルキャストコメント第3弾❣️
伯爵夫人の西本真子(8日)と迫田美帆(9日)からメッセージが届きました✨

 

西本真子より
★伯爵夫人役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「女性としての魅力溢れる姿です。
どんな時にも伯爵夫人としての誇りと品位を失わず、苦悩にも屈することのない芯の強さや時に見せる可愛らしさなど、大人の女性の持つ美しさがこの役には沢山描かれていると思います。」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「ウィットに富んだこのモーツァルトの傑作の中には、今の時代にも共通するテーマがあると感じます。
どんな波瀾や騒動があっても最後はハッピーエンド。そう信じて乗り越えていく人たちの葛藤と攻防。
この作品のように今私達が直面している困難の先にも、きっと明るい未来が待っていると希望を持って頂けるような舞台をお届けしたいと思います。
それぞれのキャラクターの奮闘ぶりをどうぞお楽しみに!」

藤原歌劇団公演「ナヴァラの娘」より

藤原歌劇団公演「ナヴァラの娘」より

 

迫田美帆より
★伯爵夫人役の“ここを見てほしい!”という注目ポイントを教えてください。
「夫の不実に悩む伯爵夫人は、この物語の中で唯一、心に苦しみを抱いて登場する人物です。
そんな彼女も、スザンナたちと結託し奮闘する中で、徐々に明るさを取り戻していきます。
特に彼女の心境の変化が現れるのが第3幕のアリア『あの美しい日々はどこへ』です。
このアリアの中で、自分が置かれた状況を憂いながらも、夫の心を取り戻せるかもしれないと希望を見出していきます。
是非とも彼女の心に寄り添って聴いていただきたいです。
『セビリャの理髪師』から3年、伯爵と結婚し、様々な教育を受け、今ではすっかり“優美な伯爵夫人”となった彼女ですが、時々見せる“快活なロジーナ”の表情にも注目していただきたいです。」

★今回の公演への想いをお願い致します!
「まずは、このような状況の中、舞台に立つ機会をいただけますこと、公演に携る全ての皆様に感謝を申し上げます。
感染対策を講じての稽古に、最初は戸惑いもありましたが、相手に近づけないからこそ、お互いが聞き合い、連携し、素敵なシーンがたくさん生まれています。
当日は皆さんに感動をお届けできるよう、出演者・スタッフ一丸となってエネルギー溢れる舞台を作り上げて参ります。
当日劇場でお待ちしております!」

藤原歌劇団公演「蝶々夫人」より

藤原歌劇団公演「蝶々夫人」より

 

この作品の鍵とも言える伯爵夫人は、あの「セビリャの理髪師」のロジーナ。
利発さと優美さを兼ね備えた伯爵夫人の活躍にぜひご注目ください!
 
引き続き皆さまに安心してご来場いただける公演づくりを目指して公演実現に向け準備を進めてまいります。
どうぞご支援・ご声援のほど宜しくお願い申し上げます!

 

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